観劇100本ノックの記録

1年間で100本の観劇を試みています。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【14本目】JACROW「鶏口牛後」@座・高円寺

黒い背景に浮かぶ鶏が印象的なチラシと、聞き覚えのある故事成語に魅かれて観劇を決めた。 これは座・高円寺の「日本劇作家協会プログラム」の公演だそう。 そもそもこのプログラムは・・・ 「日本劇作家協会プログラム」とは杉並区とパートナーシップ協定を…

【13本目】「てなもんや三文オペラ」@PARCO劇場

「seacret war ひみつせん」に続き、これもまた「戦争」の傷を表現している舞台だった。 コロナによって数日分が公演中止となってしまった今作。観客が流れたのか土日の公演がどんどん埋まっていたのだが、ありがたいことになんとかチケットを取ることができ…

【12本目】serial number07「Secret War~ひみつせん~」@東京芸術劇場シアターウエスト

チラシを見て面白そうだったのでチケットを取った。池袋に用があったのでちょうどよかった!今回は友人と一緒に観劇。 物語 作演出・出演者 感想 ※ネタバレ注意 物語 村田琴江(三浦透子)はタイピストとして登沢研究所で働き始めた。そこは、戦争のための研…

【11本目】「恭しき娼婦」@紀伊國屋ホール

チラシを見て、面白そうだったので行ってみることに。1時間半という短い舞台に、どうしようもできない感情が詰まっていて苦しくなった。 公演概要 実存主義とは? 演出・出演者 感想 ※ネタバレ注意 公演概要 「実存主義」を牽引し、世界に大きな影響を与えた…

【9本目】「パンドラの鐘」@Bunkamuraシアターコクーン

仕事を片付けて、急遽当日券で鑑賞した。初のシアターコクーン!2階席の4列目センターでとても見やすかった。2階はお客さんまばら。一階もちらほら空席がある感じだった。 あらすじ 作・演出・キャスト 感想 ※ネタバレあり キャストごとに一言 あらすじ 太平…

【10本目】劇団扉座第73回公演『神遊 ―馬琴と崋山―』@座・高円寺

「神遊」は「こころがよい」と読む。 公演について(作・演出より) 演出・出演者 感想 ※ネタバレ注意 公演について(作・演出より) 滝沢馬琴を書いてみます。馬琴の息子・宗伯の親友であり、馬琴がその息子以上に好ましく思っていた、といわれる、武人にし…

【8本目】劇団四季「ノートルダムの鐘」@KAAT

観劇100本ノックが始まる前からチケットを取っていて、本当に楽しみにしていた公演!!会社の振休を使って観てきた。 まずは一言。素晴らしかった・・・・ ストーリー キャスト 感想 ※ネタバレあり 整理できていない箇条書き感想 ストーリー カジモドの切な…

【7本目】Office8次元「新説・羅生門 / 蜘蛛の糸」@小劇場B1

この日は、昼の「平家物語」から続けて夜に2本目を観劇。文学縛りにしてみた! 概要・あらすじ 出演 感想 ※ネタバレあり 「羅生門」 出演者別に少し… 「蜘蛛の糸」 メモ 概要・あらすじ 芥川龍之介の『羅生門』『蜘蛛の糸』という二大作品を演劇 ×三味線 ×打…

【6本目】「平家物語~語りと弦で聴く~一ノ谷・壇ノ浦」@座・高円寺

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、アニメ「平家物語」など、ここ最近かなりハマって来ているので、迷わず見ることにした。 私の「平家物語」の知識は、学生時代の教科書と、大河とアニメによって構成されている。原文に触れてきたのは、教科書に載っていた序文、…